2021/06/02

臨床医が紹介する日本のスタートアップ技術(第2回)

AI受診相談とAI問診で効率化と質の高い医療を実現するUbie

日本, 診断・検査・予測, AI技術, 臨床医, テレヘルス, 医療コミュニケーション支援, Ubie

患者および医療者目線の相互連携をAIで実現

コロナ禍で加速したものの中にオンライン健康相談があります。発熱がある、感冒症状があるというだけで医療機関への受診が難しくなってしまったコロナ禍では、ちょっとした症状の自覚でこれまですぐに受診していた状況でも、受診に伴う感染リスクなどを考慮して受診控えが起こっています。

この1年間で、様々な企業がオンライン健康相談に乗り出し、オンライン診療も規制が緩和され、オンライン健康相談・医療相談・オンライン診療などが一気に普及してきた印象です。オンライン健康相談は気軽に安価で相談できるという利点はありますが、一部報道にあったように医師などが健康相談への回答に不誠実であったということもありました。その背景には、医師の健康相談業務に対する報酬がとても安価、あるいは無償であったことが理由の1つとして挙げられます。

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