2022/03/22
オンデマンドセミナー「コロナ禍で変わる医療・医薬品の近未来 〜10年先を俯瞰する〜」第4回
「コロナ禍で変わる医療・医薬品の近未来~10年先を俯瞰する~」第4回
研究・調査, COVID-19, デジタルセラピューティクス, Amazon
コロナ禍が医療用医薬品産業に及ぼす影響を、日本と世界の医薬品業界を内と外から観察してきた栄木憲和氏が解説する「医療・医薬品の近未来~10年先を俯瞰する~」(4 5回シリーズ)の第4回です 。
第4回となる今回は、製薬企業も待ったなしの対応が必要とされている「デジタル改革」を扱います。
昨今、第4次産業革命とされるICTとロボット技術の発展により、大量の個別化対応や自動化対応が可能となり、人間による意思判断や労働作業の代替可能性が広がりました。
このような飛躍的な発展を遂げているIT技術への対応が、製薬企業の成長を加速させると期待されています。そこでデジタルヘルス、デジタルメディスン、デジタルセラピューティクスを含め、ライフサイエンス分野の目的別に適用されるIT技術を整理します。
製薬会社がデジタル化への対応を進める一方、GAFAMに代表されるウェブサービス企業が、IT技術を核としたサービス創出を武器としてライフサイエンス分野に進出しています。彼らは、製薬企業と提携、あるいは独自のサービスを開始するという形で事業を進めています。そこでAmazonを例に取って、同社の最近のヘルスケア分野の事業を紹介します。
最後に、従来の経営改革よりも難易度が高いとされるデジタル改革について、栄木氏は、日本の製薬企業への“私的処方箋”を提案し、この中で、文化と人材、そして組織の対応が必要である、と自身の体験をもとに説明します。
コロナ禍を経てさらに対応の加速が要求される、製薬会社のデジタル改革。この変化について、個々の技術から概観図、そして製薬企業の対応の方法を考察します。
第1回「ICTが変える新時代 mRNAワクチン」、第2回「在宅治験・診断薬」、第3回「遠隔医療・サプライチェーン」は、LSMIPにて公開中です。第5回4月下旬に順次公開予定です。
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