2022/05/10

米国eHealthジャーナル第64号

処方箋DTxを開発するmetaMe社、過敏性腸症候群向け「Regulora」の上市へ

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脳腸相関を改善に導く催眠療法をスマホアプリで実用化

消化器系疾患向けに処方箋デジタルセラピューティクス (PDTx: Prescription Digital Therapeutics) を開発する、米シカゴ拠点のスタートアップ metaMe社 (metaMe Health, Inc.) は3月15日、過敏性腸症候群 (IBS) 成人患者向け腸指向性催眠療法(GDH)アプリ「Regulora」の上市と商業化基盤の構築に向けたブリッジラウンドで、220万ドル (約2.9億円) の資金調達を実施したことを発表した。

metaMe社は、医療用医薬品の枠を超えた事業創出を目的とした、アステラス製薬のオープンイノベーション・プログラム「Astellas Rx+® Healthcare Innovation Challenge」において、ファイナリストの1社に選出されたことでも知られている。


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