シンガポール

2023/02/28

米国eHealthジャーナル第83号

Qritive、シリーズA投資ラウンドで750万ドルを調達

「数秒以内」に 迅速かつ正確な病理解釈を提供するデジタルパソロジー・プラットフォーム

一部報道は1月10日、人工知能(AI)を活用して癌の診断と患者ケアの向上を目指すシンガポール拠点のヘルスケア・スタートアップ企業QritiveがシリーズA投資ラウンドで750万ドルを調達したと報じた。MassMutual Venturesが主導したこの投...

MSA パートナーズ

2022/09/27

米国eHealthジャーナル第73号

Biofourmis、シリーズD追加ラウンドで2,000万ドルを調達

Intelの戦略投資事業であるIntel Capitalが参画

デジタルセラピューティクス(DTx)やバーチャルケアの提供に特化するマサチューセッツ州ボストン拠点のデジタルヘルス企業、Biofourmisは8月10日、シリーズD追加ラウンドで2,000万ドルを調達したことを明らかにした。Biofourmisは4月...

MSA パートナーズ

2022/08/11

臨床医が解説するアジアのヘルステック(第6回)

AI搭載のポータブル上肢リハビリテーションロボット、「H-MAN」【後編】

前編で紹介した、シンガポールスタートアップのArticares社が開発した、自宅でも使用可能なAI搭載ポータブル上肢リハビリテーションロボット「H-MAN」について、後編では、いくつかの研究報告を基にさらに詳しく紐解いていく。

ドクターY

2022/07/14

臨床医が解説するアジアのヘルステック(第5回)

AI搭載のポータブル上肢リハビリテーションロボット、「H-MAN」【前編】

シンガポールを拠点とする、国際的な医療機器メーカーのArticares社は、脳卒中による上肢機能低下に対する治療機器として、Ai搭載のリハビリテーションロボット開発を行っている。ゲーム環境を通してリハビリを行う同社の「H-MAN」について、臨床医ライターのドクターY氏が解説する。

ドクターY

2022/07/12

米国eHealthジャーナル第68号

認知機能検査「Digital Brain Function Scan」を展開するNeurowyzr社

かかりつけ医の診察や健康診断で、認知機能障害の早期発見を目指す

神経科学技術に基づいた製品やサービスを開発するシンガポールのスタートアップ Neurowyzr社 (Neurowyzr Pte. Ltd.) は4月11日、認知機能低下を早期発見するオンラインツール「Digital Brain Function Scan (DBFS)」を、プライマリ・ケアサービスを提供する Parkway Shenton に導入...

LSMIP 編集部

2022/03/29

医学博士が解説するリハビリテーションとデジタル技術(第2回)

ニューロリハビリテーションの現場からみる『EsoGLOVE™』への期待(後編)

『EsoGLOVE™』は、手のリハビリテーションと補助を目的としたソフトロボット外骨格技術です。このシステムは、一連のエクササイズを通じた行動観察療法によって、患者が手の運動機能を再学習し回復するのをサポートします。後編では、この『EsoGLOVE™』の機能を中心に解説いたします。

名波 陽平

2022/03/22

医学博士が解説するリハビリテーションとデジタル技術(第1回)

ニューロリハビリテーションの現場からみる『EsoGLOVE™』への期待(前編)

脳卒中患者などの神経障害に苦しむ人々のために、手の運動機能回復補助を目的とした、外骨格型ソフトロボティックグローブ "EsoGLOVE™” をシンガポールのスタートアップ、Roceso Technologies が開発しました。このリハビリテーションシステムについて、リハビリテーション病院で勤務されている、医学博士の名波陽平氏に解説していただきます。

名波 陽平

2021/12/28

米国eHealthジャーナル第56号

Aevice Health社、呼吸器疾患ウェアラブルで遠隔患者モニタリング

東邦HDと提携、日本市場進出へ

2022年度版「QS 世界大学ランキング」 (英 Quacquarelli Symonds、2021年6月) で12位にランクインしたシンガポールの国立大学、南洋理工大学はこれまで、数々のスタートアップを輩出してきた。

Aevice Health社 (Aevice Health Pte Ltd) も同校からスピンアウトした一...

LSMIP 編集部

2021/12/24

臨床医が解説するアジアのヘルステック(第1回)

気管支喘息の吸入療法におけるイノベーションとなる「Whizz」(前編)

テクノロジーの応用は、欧米だけでなくアジアでも進んでいます。ヘルスケアの課題をテクノロジーで解決していくアジア発のベンチャーを、臨床医の方々が紹介する新企画となる第1回は、シンガポール発のスタートアップ、Meracle社が開発した「Whizz」について紹介いたします。
何がきっかけでプロジェクトを始めたのか、どこに工夫があるのか、を臨床の経験と知識から読み解いていきます。

小鷹 悠二

2021/11/09

米国eHealthジャーナル第53号

シンガポールNDR Medical Technology社、AI手術ナビゲーションロボットの海外展開

インターベンション治療の穿刺をサポート

画像ガイド下インターベンション向けにAI手術ナビゲーションロボットを開発する、シンガポールのスタートアップ NDR社 (NDR Medical Technology Pte Ltd) が、韓国の再生医療技術企業CGBIO社 (CG Bio Inc.) と提携し、韓国市場に参入する計画が9月8日に明...

LSMIP 編集部

2021/10/26

米国eHealthジャーナル第52号

Neuroglee社、アルツハイマー病の処方箋DTxで資金調達

アダプティブ・ラーニング技術で治療内容をパーソナライズするデジタル療法

アルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患向けに、個別化されたデジタル療法を開発する、シンガポール拠点の Neuroglee社 (Neuroglee Therapeutics Pte. Ltd.) は9月9日、Openspace Ventures社が主導するシリーズAラウンドで1,000万ドル (約11.4億円) の資金調達...

LSMIP 編集部