2019/08/27
米国eHealthジャーナル
LSMIP 編集部
米国eHealthジャーナル 第2号
<AI基盤のクリニカルパスによる疾病管理> UCBは7月2日、てんかん患者に対するケア提供の改善を目的として、価値に基づく疾病管理ソフトウェア企業のDEARhealthと提携したと発表した。UCBは、てんかんと関節リウマ...
MSA パートナーズ
<因果機械学習で、精密医療を支援> 精密医療の実施を支援するマサチューセッツ州ケンブリッジ拠点のGNS Healthcareは7月9日、大手民間保険会社Cignaのコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)であるCigna Venturesが主...
<EHR解析でPrEPの使用拡大を促進 > HIV感染高リスク者を医師が同定するにあたり、患者の電子医療記録(EHR)を解析するアルゴリズムの利用が効果的であることが示す研究結果がThe Lancet HIV誌に7月5日付で...
<Genentechとの提携の下で眼科疾患に注力> メディケア・アドバンテージ(MA) プランの提供に特化するカリフォルニア州サンフランシスコ拠点の「保険技術(insurtech)」スタートアップ企業、Clover Healthは7月10日、Clover Therapeuticsと...
<オープンソース・データベース「openFDA」基盤のアプリ> マサチューセッツ州ボストン拠点のスタートアップ企業Soomは7月15日、バーコードとナレッジグラフ技術を利用して、リコール対象となった医療機器の情報をユーザに...
<待ち時間を利用して検査予約を促すiPadアプリ> ノースカロライナ州の総合医療センターであるWake Forest Baptist Healthは7月1日、同センターの医師らが開発したiPadアプリの検証に向け、国立衛生研究所(NIH)傘下のNational Cancer Institute(NCI)...
<オピオイドに代わる選択肢を若年層に提供> Innovative Health Solutions(以下IHS)は6月10日、11~18歳の若年者における炎症性腸疾患(IBS)関連の腹痛の軽減を適応症とした医療機器「IB-Stim」の510(k)申請がFDAから承認されたと発表し...
<ハイリスクケースを特定する頭部CT画像解析ツール> イスラエル拠点のZebra Medical Vision(以下、Zebra)は6月17日、造影剤を使用せず撮影した頭部X線画像を解析して頭蓋内出血があるケースを同定し、放射線医に知らせる同社のAI...
<投資額は過去最高レベルへ> デジタルヘルスに特化するベンチャー・ファンドのRock Healthは7月1日、2019年上半期のデジタルヘルス投資トレンドを分析した報告書を発表した。報告書によると、2019年上...
<合計調達額は1億4,300万ドルに> ベンチャー・キャピタル(VC)企業のLightspeed Venture Partnersは7月2日、瞑想アプリを手掛けるCalmに投資を行うと発表した。一部報道によると、Lightspeed Venture PartnersによるシリーズB投資金額は2,700...
<世界最大の癌患者向けソーシャルネットワーク> 癌患者のためのソーシャルネットワーク/ナビゲーション・アプリ「Belong」を開発するBelong.Lifeは7月1日、IQVIAが主導するシリーズB投資ラウンドで1,400万ドルを調達したことを...
<低所得者層に直接的にテレヘルス・サービス提供を目指す> 連邦通信委員会(FCC)は7月10日、低所得者層に直接的にテレヘルス・サービスを提供することを目指すConnected Care Pilotプログラムの実施に向け、一般からの意見を募るNotice of Proposed Rulemakingを...
ジャーナル92号のトピックは、Sky Labs (韓国発スマートリング)、DUOS (高齢者のSDoHアンメットニーズ)、Uber Health (OTC医薬品の配送)、Hyro (ChatGPT基盤のコールセンターサービス) など